2015年1月20日読了。
先日読んだ『これが沖縄の生きる道』で言及されていて気になった本。というか、曲がりなりにも八重山民謡をかじっている立場としては、もっと早くに読んでおかなきゃダメだな。図書館で借りたけど、これは購入決定。いずれまた読み返すので。
2015年1月20日読了。
先日読んだ『これが沖縄の生きる道』で言及されていて気になった本。というか、曲がりなりにも八重山民謡をかじっている立場としては、もっと早くに読んでおかなきゃダメだな。図書館で借りたけど、これは購入決定。いずれまた読み返すので。
確か2015年1月11日くらいに読了。
「あの日」、つまり2011年3月11日とそれ以降しばらくのあいだに、著者がTwitterに投稿したツイートと、通常の媒体に発表した文章の抄録。
私もときどき、事態がどのように進展するか分からなかった当時のツイートなどを読み返すことがある。ああいう時期には、わりとその人の本質が現れるものなのかもしれない。過去に書いたものはたいてい何かしら恥ずかしいものだけど、当時のツイートは、「ああ、オレならこう書くよなぁ」と思えるものばかりのような気がする。
この本に収録された著者のツイートから察せられるのは、「この人は優しい人なんだな」ということ。
え、じゃあ私の当時のツイートからは何が察せられるのかって?
それはヒミツです。
2015年1月7日読了。
同じ筆者の『「あの戦争」から「この戦争」へ』が出版されたのだけど、「ニッポンの小説」シリーズの3作目という位置付けのようなので、先にこれを読むことにした。読むのがしんどい、突き詰めた「ニッポンの小説」論。本文中での引用に作品名・作家名が付されておらず、巻末の参考文献を見るしかないのだけど、敢えてそういう情報による先入観を持たずに読め、ということなのだろうな。小説を楽しむ人(読み書き問わず?)にとって読む価値のある本だと思うけど、読むのはしんどいです。
2014年12月28日読了(たぶん)。
随所に興味深い論点がある良い本だとは思うけど、少なくとも(と言うにはあまりにも大きすぎるのだが)在沖米軍基地の問題に関しては、この本は全然ダメだと思う。というのも、問題は「なぜ沖縄に米軍基地が集中しているのか」、あるいは「沖縄の米軍基地を減らしていくためにはどうすればいいのか」というところにあるのではなく、「なぜ本土にはもっと米軍基地がないのか」、ひいては「なぜ本土は日米安保をまっとうに担えないのか」という点にあるからだと思うからだ。在沖米軍基地の問題は沖縄の問題ではなく、本土の問題である。
あと、「沖縄アイデンティティ」や「オール沖縄」という発想に対する批判的な問題提起として沖縄/八重山/宮古相互の差別や対立を指摘するのは正論ではあるのだけど、本土の(つまり宮台の)立場からそれを言うのは、「分割して統治せよ」という発想が裏に透けて見えてしまう。
家人が図書館から借りてきて面白かったというので便乗して読んでみた。
終盤の、「エネルギー問題と住宅政策」は話が散漫だし、最後の海外不動産投資の話は「誰に向けて書いているの?」という感じで本書に含めるのはどうかと思うが、1章の不動産業界の内幕について書かれた部分はなかなか興味深いし、2~4章あたりの「本題」部分は、著者があくまでも実務ベースの人で研究者ではないので分析にあまり深みはないものの、悪くないと思う。
12月17日読了。「知ること以上に感じることをめざした」と著者自身が言っているだけに、やや情緒的な傾向がなくもないが、それでも質の高いノンフィクション。ちなみに、残念ながらこの種の本では日常的なことになってしまったが、Amazonのレビューでは罵詈雑言に近い批判がめだつ。しかし恐らくそうしたレビュワーはこの本を読んでいない。というのも彼(女)らはそのような罵詈雑言自体がこの本の叙述を裏付けるものになってしまっていることに気づいていないからだ。『NOヘイト~出版者の製造責任を考える』に収録された講演のなかで著者は「今は8月31日(関東大震災の前日)なのではないか」という危惧を口にしているが、Amazonの本書への低評価レビューは、まさにそのことを実感させる。