8月下旬に国内の広範囲でネット障害が起きたときに、あるTwitterユーザーが紹介していた本。事件・事故で「インターネットが壊れた」例を材料にしてインターネットの仕組みを解説するもので、なかなか臨場感があって読みやすかった。
といっても、これを一読しただけで先日の障害について「なるほど、これだったのか」と納得できるわけでもないので、著者のブログなどで、あの件についての具体的な解説を読んでおいた方が良さそう。
あと、インターネットの「国境」については、特に中国とかのネット統制など、別に詳しい本を読んでみたい気もする。
いずれにせよ、面白い本。