プルースト『失われた時を求めて(9)』(吉川一義訳、岩波文庫)

間を置きつつ、まだ読み続けている。半年くらい放り出していても、何となく「挫折した」感がなくて、また再開してしまう。読み進むにつれ、「ああ、これ最初から読み返したいなぁ」という思いが募ってくるのだけど(つまりけっこう嫌いではない)、たぶん刑務所にでも入らない限り、そんな暇はないのだろうな。

 

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