村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社文庫)

何度目かの再々…読。ときどき読み返したくなる。いまでも「おお、ここはそういうことだったのか」とちょっとした発見がある。

発売は1988年か。大学3年。両親が死んだ年だ。物語には、まだ携帯電話もインターネットも出てこない(当時から存在はしていたはずだが)。「ゲイ」や「おかま」が多少なりとも差別的な言辞として出てくるのが時代を感じさせる。今でもそういう感覚でいる人は多いと思うけど。

そういえば彼の最新作は、義父から借りたきり読んでいない。その前の長編も買ってから数年放置していたしなぁ……。

 

 

 

 

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