西村まさゆき『ふしぎな県境』(中公新書)

愛読しているウェブメディア「デイリーポータルZ」で、出入りのライターが執筆している書籍を特集していて、そこで気になった本。

要するに、話題とするに足る面白い都道府県境を訪れてみるという街歩きネタ本の類なのだけど、どうして境界がそのように面白いことになったのか、という背景・歴史にまで探りを入れているので、なかなか知的な内容になっている。

この本をガイドブックに現地を訪れてみようという気になる、というほどではないが、読んで損はない本。

 

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