『源氏物語(三)澪標~少女』(岩波文庫)

物語は徐々に次の世代へと移っていく感じ。

この巻は、巻末の解説(今西祐一郎氏)が実に面白かった。光源氏と藤壺の密通、その間に生まれた子の冷泉帝としての即位というこの作品の根幹ともいえる設定に関して、史実と虚構の関係に論及している。

続いて第四巻へ…。

 

 

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