朝日新聞 迫る2025ショック取材班『日本で老いて死ぬということ』(朝日新聞出版)

「2025年問題」といっても、大阪万博の話ではない。いわゆる団塊の世代がすべて75歳を越えるタイミングで、都市部を中心に介護・医療現場が破綻する状況を指す言葉。この本は、そうした問題意識のもとに朝日新聞横浜総局の特別取材班が行った取材・連載をまとめたもので、特に病院以外のさまざまな医療・介護の現場や、そこでの死のあり方、そして遠距離介護やダブルケアなど困難な状況が描かれている。

幸いにして(いや不幸にして、なのだろうが)私が実の老親を介護する必要はないのだが、とはいえ、親族や友人知人が介護に悩む状況を迎える可能性は非常に高い、というか現実にそういう話は見聞きしている。この本を読んでいると、むしろ相対的には身軽な私のような人間が、「プチ熱い人」として何らかの貢献を期待されるようになるのかなぁ、という気がしてくる。今住んでいるマンションも見るからに(?)高齢化しているし、他人事でもなかろうなぁ…。

それにしても、こんな本を読んでいるタイミングで伯母の急逝という状況を迎えるとはね。

 

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