北野新太『透明の棋士』(ミシマ社)

「コーヒーと一冊」というシリーズの一篇。しかしこれは、コーヒーを飲みながら気楽に読むにはあまりにも内容が濃いというか、ドラマチックで、泣けます。

3年くらい前の文章が一番新しいと思うので、すでにちょっと内容が古い気もするけど、良書です。『三月のライオン』で将棋に興味を持った人は読んでみるといいかもしれない。あのマンガ同様、将棋の知識はあまり要求されないように思います。

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