「琉球独立」がテーマになってはいるが、その底層には、民族とは何か、国家とは何か、主権とは何か、という問いが流れているように思う。
台湾、スコットランド、太平洋島嶼諸国、アフリカ諸国(これは独立後に困難に直面している例として)など、国際的なさまざまな事例に触れているのも興味深い。
しかしまぁ、出自としては琉球民族ではない自分にとってこの本が問いかけてくることは、「で、日本は独立するの? しないの?」ということなのである。
「琉球独立」がテーマになってはいるが、その底層には、民族とは何か、国家とは何か、主権とは何か、という問いが流れているように思う。
台湾、スコットランド、太平洋島嶼諸国、アフリカ諸国(これは独立後に困難に直面している例として)など、国際的なさまざまな事例に触れているのも興味深い。
しかしまぁ、出自としては琉球民族ではない自分にとってこの本が問いかけてくることは、「で、日本は独立するの? しないの?」ということなのである。