The S.O.U.P. (角川文庫) | 川端 裕人

再読。日記を調べてみたら、初読は2004年なので、10年以上前。

初読のときに比べてはるかに面白かったのは、たぶん、システム管理者としての責任が当時よりも重くなっていて、読んでいて身につまされる部分が増えたからではないかと思う(笑)

PCのスペックや「PDA」(今ならタブレットと言うべきところか)など、一昔前だなと感じさせるところとか、ネットワークが死んでいるのに携帯は使えるってどうなのよ、などと気になる点もいくつかあるけど、基本的にはあまり古びていないように思える。この種のテーマの作品としては、けっこう凄いことなのではないかな。

Amazonでは新品が入手できないようで、ということは版元品切れなのかな。惜しい気がする。

The S.O.U.P. (角川文庫) | 川端 裕人, 影山 徹 | 本 | Amazon.co.jp.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください