アンチヘイト・ダイアローグ: 中沢 けい

対談集。中心的なテーマは在特会などを中心とするヘイトスピーチとそれに対するカウンター行動なのだけど、全般的に、今年9月という出版時期からも、日本の状況の危うさがひしひしと伝わってきて憂鬱になる。

が、そのようななかでも、特に序盤の3人との対談は相手が作家ということもあって「言葉」を軸にした話が面白く、「あ、この人の作品読んでみたいな」と思えるのが嬉しい。基本的に、他の本を読むことへとつながっていく読書は楽しいのだ。

 

Amazon.co.jp: アンチヘイト・ダイアローグ: 中沢 けい: 本.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください