引き続き、枕元に置いて、寝る前に少しずつ読み進める。
どの登場人物にもあまり感情移入できないのは本編同様で、薫、匂宮、大君、中の君、いずれも何だかなぁという感じである(笑) 本編では、紫の上が(境遇の割には)いちばんまともな人に思えたかな…。
それにしても、やはり舞台が京都の街中(?)から離れると物語に変化が生じてなかなかよろしい。宇治川といえば京都競馬場くらいしか思い浮かばないのだけど、いずれ宇治市源氏物語ミュージアムにも行ってみたいものだ。
一巻読み終えるたびに次の巻を買っていたのだけど、残り二巻は一気に買ってしまった。といっても読むペースを上げるでもなし。まぁ夏頃には読み終わるのではないか。