横山秀夫『第三の時効』(集英社文庫)

2019年、最初に読了したのはこの本になった。

いくつかの作品はタイトルだけ知っていたのだが、この著者は未読。大学時代の友人がロングインタビューしていたのを読み、興味を惹かれた。その友人は「入り口としては『第三の時効』かなぁ」と言うので、図書館で借りて、読む。

さすがに読ませる。種も仕掛けも面白いし、キャラクターの描き分けも秀逸。

ただ、警察小説というジャンルが好きかと問われると、そうとも言いがたいものがあるので、他作品を読むかどうかは迷いどころである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください