シリーズ最長なのかな。先週は家人が病を得て一緒にラグビーの録画を観戦する時間が減ったので、その分、読書の時間が増え、無事に読了。
教訓としては、何かを渡されたら、早めに開封してメッセージを読んでおくべし。
筋とは関係のないところで思ったこと(関係ないといっても、この巻ではそういう場面がたっぷり描写される)。
このシリーズでの魔法って、基本的に「杖(wand)で対象を狙って(point)、呪文を唱える」という作法。そうするとビームが出て(魔法によって色が違う)、相手に当たれば魔法が効く。だから、身体の動きや障害物で相手のビームを躱せば、無事。
ということは、魔法学校では、Defense against the Dark Artsの面でもっと「体育」に力を入れて、跳んだり跳ねたりの能力を磨いておいた方がいいのではないか、と。あと、相手のwandを奪ってしまえばけっこう無力化できそうだから、接近して肉弾戦を挑むのも有効ではないか。
なんてね。
シリーズはあと2巻。こうなると勢いで完走してしまいそう。