基本的に護憲・平和主義に沿って書かれているのだけど、そうかと思うとPKOへの自衛隊派遣についてはわりと積極的な意義を見出していたりして、わりと現実路線なのかなという印象もある。
いずれにせよ、「歴史」という文脈のなかで安全保障を把握していこうという態度が貫かれている印象で、良書だと思う。
基本的に護憲・平和主義に沿って書かれているのだけど、そうかと思うとPKOへの自衛隊派遣についてはわりと積極的な意義を見出していたりして、わりと現実路線なのかなという印象もある。
いずれにせよ、「歴史」という文脈のなかで安全保障を把握していこうという態度が貫かれている印象で、良書だと思う。