唐沢孝一『都会の鳥の生態学-カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰』(中公新書)

近所の緑道で何年か前からオオタカが営巣するようになり、バードウォッチャーが集まるようになったこと。今春、恐らく近所の公園でカラスのつがいが営巣し(ワイヤーハンガーを咥えて飛ぶ姿も見た)、子育てをしている様子が窺えたこと。

そんなことが誘因になって、身近な野鳥に関心が向き、この記事で紹介されていた本書を読むことになった。

いや、実に面白い。上記のような事情があるので、カラスの章と猛禽類の章が特に興味深かったのだけど、もちろん、それ以外の章も。超高層ビルの存在が、都心にハヤブサの生息環境を生み出しているというのが、特に印象に残った(ハヤブサを目撃した経験はないのだけど)。

生態学というのは社会学なのだろうなぁ。

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