北原みのり、朴順梨『奥さまは愛国』河出書房新社

レイシズム系愛国運動にハマる女性たちに取材したルポ。

この種の運動の分析に「男-女」という補助線を引くと、なるほど見えてくるものがあるのだなぁ……というのは、朴裕河『和解のために-教科書、慰安婦、靖国、独島』を読んだときの感想と重なる。フェミニズムって、もちろん唯一ではないにせよ、やはり重要な視点なのだと気づかされる。

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