冷泉貴実子『和歌(うた)が伝える日本の美のかたち』(書肆フローラ)

小倉百人一首は全部覚えているし、だいたいの歌意は理解しているつもりだけど、細かいところで思わぬ勘違いをしていることがある。

いや、「ことがある」というより、けっこう多いかもしれない。この本を読んで、その一つに気づいた。

「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは」って、奈良の歌だとばかり思っていました。

だって、

「いにしえの ならの都の 八重桜」は、奈良でしょ?(違ったりして)

でも、「ならの小川」は、京都なんですね。

(Amazonに書影がなかったので適当に撮った写真ですみません)

2017-01-19 07.53.34 (Medium)

 

 

 

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