このへんのテーマの本を何冊か続けて読んだので、まとめてメモ。
集団的自衛権を行使できるようになると、たとえばイラク戦争みたいな有志連合による戦争に参加する可能性が高まるわけだけど、そのイラク戦争の検証さえまともにできていない日本が集団的自衛権云々なんて100年早い、など、的確な指摘はある(「100年早い」という表現は本書では使われていないけど・笑)。
が、この本はあんまりお勧めしないなぁ。なんか党派的というか教条的というか、ちょっとヒステリックなトーンが強い。そのせいか、文章にだいぶ乱れもあって、クオリティが損なわれている。
Amazon.co.jp: 集団的自衛権と安全保障 (岩波新書) 電子書籍: 豊下 楢彦, 古関 彰一: Kindleストア.