『コーラン』を読む (岩波現代文庫): 井筒 俊彦

引き続きお勉強中。コーラン冒頭の章の7つのフレーズ「だけ」を時代背景やそれらの言葉を支えている意識的・無意識的なイメージにまで踏み込んで深く深く読む、という試み。これまた、昨今の事件を理解するには、直接的には全然といっていいほど役に立たないだろうけど、たいへん楽しい。岩波の連続セミナーを収録したものだけど、うん、なんだか大学の講義/ゼミみたいな雰囲気だ。

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